不動産を売却しようとお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、価格の相場と築年数の関係です。
実際、築年数は売却価格に大きな影響を与えます。
そこで今回は、家の売却価格の相場と築年数の関係や、築年数が経っている家を売る際の注意点について紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
家の売却価格の相場と築年数の関係とは?
結論から言うと、一戸建て住宅の売却価格は、築年数が経つにつれて下落していきます。
そして、20年が経つ頃には取引価格がゼロに近づいていきます。
特に、木造住宅の場合は、他の構造の建物と比較すると老朽化のスピードが早く、価格が下がるスピードも早い傾向にあります。
具体的にどのように売却価格が下落していくのかというと、築年数が10年までは急激に下落し、10年経つ頃には新築価格の半分になります。
その後、15年、20年と経つにつれて緩やかに価格は下落していきます。
そして、築年数が20年を超えてくると、市場価値はほぼゼロになります。
このように、家の売却価格は築年数が経つにつれて下落していくので、売却を検討中の方は20年を超える前には売却できるようにすると良いでしょう。
築年数が経っている家を売る際の注意点
1つ目は、リフォーム箇所は慎重に検討することです。
築年数が経っている家をできるだけ高く売ろうとして、リフォームを検討する方が多くいらっしゃいます。
しかし、実際は、自分でリフォームしたいと考える買い手や不動産会社も多いです。
その理由は、売り出し価格にリフォーム費が反映されてしまうからです。
そのため、リフォームを検討する際は、本当に必要なのか見極め、費用をかけすぎないことが大切です。
2つ目は、売り出す時期を工夫することです。
築年数が経っている家を売りたいのならば、新生活が始まる前の引っ越しや転勤が多い2月から3月に売り出すのがおすすめです。
この時期は、住宅のニーズが非常に高まっており、比較的売れやすくなります。
3つ目は、買取も検討することです。
一般的に、家を売ろうと思えば3カ月から4カ月ほどかかります。
もし、これ以上の時間がかかりそうであれば、不動産会社による買取も並行して検討することをおすすめします。
不動産会社による買取は、売れるまでに時間がかからないことが特徴ですが、売却価格が下がってしまうというデメリットもあります。
まとめ
今回は、家の売却価格と築年数の関係や、築年数が経っている家を売る際の注意点を紹介しました。
築年数が20年を超えると市場価値はゼロに近づくので、家を売却する場合は、20年がボーダーであることを理解しておきましょう。
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